いつの間にか我が家にあり、物心ついた頃にはもう遊んでいた任天堂の家庭用ゲーム機、ファミリーコンピュータ。
通称「ファミコン」。
一時期入手が難しかったファミコンクラシックミニですが、現在は再販で手に入れやすくなっていますね。
そんなファミコンソフトの思い出──。
私は幼少期、RPGが苦手な方でしたが、ファミコンジャンプII 最強の7人に言うソフトにはすごくハマっていました。
ファミコンジャンプII 最強の7人はタイトル通り、ジャンプキャラクターの主人公7人でドリームチームを組んで冒険ができるゲームです。
主人公は以下の7人から選択可能。
孫悟空(ドラゴンボール)
タルるート(まじかる☆タルるートくん)
空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)
ターちゃん(新・ジャングルの王者ターちゃん)
剣桃太郎(魁!!男塾)
前田太尊(ろくでなしBLUES)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
本作品では、マルチオープニングシステムを採用しており、誰を最初に選んでも、7人全員を仲間にしてからメインストーリーが展開されると言うもの。
戦闘システムも面白く、マップやダンジョンの地形や障害物が戦闘フィールドに反映されるエンカウント方式のシュミレーションRPGとなっていました。
体力の概念もRPGとしては珍しく、敵・味方・レベルに関係なくハート5個分しか無いです。(ハート5個失うと戦闘不能になる)
また、必殺技を1回使うとハートを1個消費するという一見鬼畜仕様に見えますが、1回の戦闘が終わると全回復します。
そのため次の戦いに備えて温存する必要がなく、一回の戦闘毎に全力を出し切れるところも、RPGが苦手な私もハマった要因だと思います。
※実際は負ったダメージをハート1個内で分割されているため、見た目上5段階でしかHPがわからない仕様
ストーリーの思い出ですが、本作のジョジョ編では荒れた村を舞台に、住人が石化していると言うストーリー展開に
「ジョジョだけ怖すぎない?」
と子供ながらに思っていました。
攻略順がギャグ漫画タルるート編「たこ焼き素材集め」の後なので落差が激しかったのが余計に怖かったのかも知れません(笑)
当時はジョジョのことを全く知りませんでしたが、アニメ化されたジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースを見て、ジョジョの魅力に取り憑かれてしまいました。
今ではこの7人の中では一番お気に入りのキャラクターかも知れない。
さて、そんな感慨深い思いで語っている「ファミコンジャンプII 最強の7人」ですが、やはりファミコン時代のゲームソフト。
スーパーファミコンやプレイステーションなど新しいゲーム機が登場し、次々と魅力的なソフトも発売されていき、思い出とともに記憶から消えていました。
そんなある日「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の内蔵ソフトがジャンプ作品に厳選された「週刊少年ジャンプ創刊50周年バージョン」が発表されました!
ラインナップはこちら(20作品)
キャプテン翼
キャプテン翼II スーパーストライカー
キン肉マン マッスルタッグマッチ
魁!!男塾 疾風一号生
聖闘士星矢 黄金伝説 完結編
天地を喰らう
ドラゴンクエスト
ドラゴンボール 神龍の謎
ドラゴンボール3 悟空伝
ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
北斗の拳
キン肉マン キン肉星王位争奪戦
暗黒神話 ヤマトタケル伝説
聖闘士星矢 黄金伝説
赤龍王
ファミコンジャンプ 英雄列伝
ファミコンジャンプII 最強の7人
北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝
まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!
ろくでなしBLUES
収録ソフトのラインナップを見た時、ファミコンジャンプII 最強の7人のタイトルを見て衝撃が走りました。
これ1本だけでも買う価値がある!
もし同じファミコン世代で当時のジャンプ世代の方がいたら、ぜひプレイして欲しい作品です。
今のPS4・switch世代の人からすれば、ファミコン自体グラフィックやシステムが物足りないかも知れないけど、昔のゲームに触れて「ここまで進化したんだな」と実感してもらいたいところでもあります。
JUMP FORCE(ジャンプ フォース)が発売されるまでの繋ぎにでもいかがでしょうか?
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